2016年08月

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〇“内面から湧き出る美しさ”

 8月11日のスペシャルイベントに参加したずんずくずーさんから、たくさんのレポの投稿がありました。残念ながら黒ひげは一刀目で跳んでしまったらしいですが(笑)、推しのまいちゅんとその隣にいた絢音ちゃん、二人の心配りがとても丁寧で心温まるものだったようで、感動と驚きのレポートを楽しく拝読させていただきました。
一部を抜粋して引用します。


輝いてたね。凄かった。なんかね、あーちゃんの周りにね 
『清廉という名の女神』がいてね、あーちゃんを不浄なものから守ってるって感じ。 

んであーちゃんもそれを自然に受け止めてて神様に守られてても 
『幼い頃からずっと守られてきたから別に普通』みたいな。 

今までみたことないような美しさを見たね。 
何だろうあれ。内面から涌き出る美しさかな…… 
あんな人みたことないや。 

 生の鈴木絢音に接した臨場感、とても伝わります。いたって普通の子のような感じなんだけど、でもどこか普通でないような感じ。その清廉さ、そこはかとない美しさ。彼女の外面についてはどうも上手く形容できないというか、何か言葉では表現しきれないようなものがあると感じています。

 じょしらく弐、波浪浮亭木胡桃役での怪演!を契機に、そして最近のテレビ番組等での露出の多さとそこでの発言や活躍を通して、「イメージが変わった」「見た目と実際が違う」「意外な一面を見た」「活発でおもしろい」、こうした反応がこのところ多いような気がします。大変いいことではないかと思います。いま、大変な勢いであーちゃんのファン増えていっているのでは、と思っています。

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 実際、既に13thから設定部数を売り切ってしまう人気があったにもかかわらす、14thから謎の部数減らしがあって、今回も部数が微増にとどまったことで、今や最も握手券が入手しづらいメンバーの一人に名を連ねてしまいました。(学業など、いろんなバランスに配慮がなされているのでしょうか?)

 見た目とのギャップに関しても、ようやく、あーちゃんの活発さが理解されて浸透してきたのかなと思っています。「真面目で利発だけれど大人しい」、そうした一面だけで理解されてきて、確かに人見知りな一面はあるけれど、実は、飛び跳ねるように笑ったり、深い瞳と真剣な表情で人の顔を覗き込んだり、すごく活性化されたキャラクターの持ち主であることは、握手会に足繁く通い倒した諸兄には十分ご存知だったことと思います。(笑)

 どのメンバーひとりをとってみても多くの魅力に溢れる乃木坂46の中で、何故鈴木絢音に魅かれるのか(あと伊藤万理華と斎藤ちはる)、推しを語るのはちょっと恥ずかしいような、難しいような気持ちもあるのですが、ずんずくずーさんの“内面から湧き出る美しさ”、という言葉をきっかけに、彼女の内面をかたちづくるものについて少し考えてみたくなりました。彼女の美しさを外に表出させているものは、その内部に凝縮されているのではないかと。    (音楽編)

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 7月28日、東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」の2017年公演のキャストが発表されました。物語の主要な役、コゼット役のダブルキャストの一人に、生田絵梨花の起用が決定したとのことで、このニュースは、SNSなどを通して瞬く間に大きな話題となりました。これまでの2本のミュージカルや、「ロミオとジュリエット」の発表のときよりも大きなものだったような気がします。ミュージカルに詳しい人、そうでない人も、また、レミゼを知ってる人、知らない人にかかわらず、「いくちゃん、すごい!」という感じで。あと、「レ・ミゼラブル」という作品に関しての、詳しくはわからないけれど、「もしかして、すごいことなんじゃないの」的な驚き(と、少しの困惑と)。そんな雰囲気をこの日に感じました。

また、乃木坂ファンのみならず、それまで過疎状態だったミュージカル系の掲示板などでも、この発表は賛否を含めた大きな話題となり、活発なコメント投稿や議論がなされるなどの反響を呼びました。

 発表から数日が経って、今回、この出演がもたらすことの意味、影響、そして反響のなかで見られた否定的な意見、肯定的な意見、心配事?などを、ちょっと自分のなかで整理してみたくなりました。

レミゼちらし





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